海外アイテムの購入

このページでは、海外にいる売り手からアイテムを購入する場合に必要になる海外送金方法と、海外から日本にアイテムを送ってもらう方法をご紹介します。

海外送金


 

海外からの発送


 
 
 

海外送金

ビルポイントでの支払い(Billpoint)

海外のイーベイユーザーから購入する場合、クレジットカードを使用して購入することが出来ます。これは売り手がビルポイントに登録されていることが前提となります。その場合は商品ページに以下のようなアイコンがついています。

買い手としてビルポイントのカード支払いを使用する場合、ビルポイントへのユーザー登録する必要はありません。また、手数料も無料です。現在、海外からのオンラインでの支払い申し込みにシステム上の問題がありますので、ビルポイントを使用する場合は、売り手に直接メールをおくり、ビルポイントのInvoice(請求書)を発行するように依頼してください。

ビルポイントからメールでInvoice(請求書)が送られてきますので、その指示に従って手続きを進めてください。
 

■国際郵便為替(International Postal Money Order)

国際郵便為替は郵便局を利用した海外送金の方法です。手続きに必要なものは、売り手の住所と氏名、送金する金額に相当する現金と手数料、自分の身分証明書、「国際送金請求書兼告知書」(郵便局にありますので、その場で用紙をもらって書き込むこともできます)です。これらを持って、国際郵便為替を扱う最寄の郵便局で手続きをすれば海外送金することができます。通常、受取人には郵便局から為替が届くことになりますが、相手がアメリカ在住の場合に限って、あなたが自分で証書を送る「証書交付扱い」という方法があります。

郵便局に払う手数料は、送金額が10万円以下の場合は1,000円、20万円以下のときは円…と、送金額によって異なります。アメリカあて「証書交付扱い」の場合には、送金額が10万円以下のときには500円、20万円以下のときには,000円…となっています。手数料に関する詳細は郵便局にお問い合わせください。

また、自分でアメリカに証書を送る場合には、Registered Mail(書留)、EMS(ExpressMail = 国際エクスプレスメール)など、紛失などに備えて安全な方法をとることをお勧めします。特にEMSを利用すれば、送った郵便物が今どこにあるかをインターネットを利用して知ることができますし、保険がついているので安心です。

ゆうちょの国際送金情報のページ
http://www.yu-cho.yusei.go.jp/s0000000/ssk20000.htm

EMS 追跡サービス
http://www.post.yusei.go.jp/tuiseki/ems.htm

■送金小切手(Cashier's Check)

送金小切手(Cashier's Check=米、Demand Draft=英)は、日本国内の銀行で海外通貨建てで作成してもらう小切手のことです。銀行の本支店の入り口付近に「外国為替業務取扱銀行」というプレートを掲げているところで作成でき、手数料は銀行ごとに異なりますが、通常は2,500円から3,500円程度です。また作成に要する日数は銀行、支店によっても、また小切手の在庫によっても異なりますので、利用しようとする銀行の本支店で小切手作成に要する日数を事前に確認しておくと、売り手との送金の打ち合わせもスムースに行うことができます。国際郵便為替と同様に、相手の住所、氏名と現金を持って、銀行の窓口で手続きをしてください。銀行で作成してもらった小切手を受け取ったら、小切手に書かれた受取人の氏名に誤りがないかを確認してください。

送金小切手で送金する場合、受取人が利用する銀行によっては、小切手の取立(換金)手数料がかかる場合があり、また、そのためにかなりの日数がかかることもあります。売り手や銀行の窓口で相談しながら、最適な送金方法を選ぶことをお勧めします。

相手に送金小切手を送る場合には、Registered Mail(書留)、EMS(ExpressMail = 国際エクスプレスメール)など、紛失などに備えて安全な方法をとることをお勧めします。特にEMSを利用すれば、送った郵便物が今どこにあるかをインターネットを利用して知ることができますし、保険がついているので安心です。

EMS 追跡サービス
http://www.post.yusei.go.jp/tuiseki/ems.htm

■銀行口座振込(Wire Transfer)

売り手の銀行口座に直接お金を振り込む方法です。相手の住所、氏名、銀行名、口座名、口座種別、口座番号と現金を持って、「外国為替業務取扱銀行」というプレートを掲げている銀行の本支店の窓口で手続きします。送金手数料は銀行によって異なりますが、およそ2,500円、電信手数料がおよそ1,500円で、円から相手方の通貨に替える手数料も発生します。

銀行口座振込で送金する場合、利用する銀行によっては、受取人に手数料が請求されることがあるようです。売り手や銀行の窓口で相談しながら、最適な送金方法を選ぶことをお勧めします。

    ■アメリカの銀行に口座を開設する−個人小切手(Personal Check)

    アメリカでは銀行に当座預金口座を作り個人小切手を使うということは、ごく一般に行われています。スーパーなどでの日常の買い物でも個人小切手を使って支払いを行ったりしています。

    日本国内にある銀行にある口座では、個人小切手は発行できませんが、日本に住んでいてもアメリカの銀行で口座を開設すれば、個人小切手を使えるようになります。海外の銀行に口座を開設するサービスを行っている国内の銀行もありますので、詳細は各銀行に問い合わせてください。

    ただし、個人小切手の場合には受取人がその小切手を現金化するために、日数や手数料がかかる場合があります。

    東京三菱銀行

    シティバンク
    20−504189(フリーダイヤル)

     

     

    ■クレジットカード(Credit Card)

    売り手が自分のお店を持っていたり、あるいは電子決済サービスと契約していたりする場合には、クレジットカードでの支払いができます。クレジットカード決済では、カード番号、有効期限、カード所有者の住所、氏名というクレジットカード情報さえあれば、売り手はカード会社の承認を得ることができるために、すぐに支払いの確認が済むことになり、また、買い手としてもすぐにアイテムを送ってもらえる便利な方法と言えます。

    しかし、カードでの決済はインターネットによる取引に限らず、まったくの第3者にクレジットカード情報を悪用される危険性があります。そのため、売り手にだけクレジットカード情報が届き、他の人には情報を見られないように配慮する必要があります。特に、通常の電子メールは盗み見される危険性が非常に高いので、できればFAXで情報を送ることをお勧めします。どうしても、電子メールを使う場合には、クレジットカード番号の前半と後半を別々のメールに分けて送信したり、あるいはメールを暗号化して送るソフトを利用したりしてください。

    万が一、アイテムが送られてこなかったり、あるいは見知らぬ請求がクレジットカード明細にあったりしたら、クレジット−カード会社に連絡して、支払いを停止することができます。

     

     

    ■現金(Cash)

    たとえ、手元にドルなどの外国通貨があっても、現金のまま送金しないでください。通常、現金を郵便や宅配便を使って海外に送ることはできません。また、それを無視して送ってしまうと、相手が「受け取っていない」、「金額が足りない」などと言ってきたときに、ある金額の現金を送ったということを証明する方法がありません。当然、保険も効きません。現金での取引は、実際に会ってアイテムを受け渡すとき以外には行わないでください。

    注意:各種手数料は変更される場合があります。最新の手数料、詳しい内容につきましては、各銀行、郵便局に直接お問い合わせください。

    海外から日本への発送

    海外からアイテムを送ってもらうときには、そのアイテムが現在どこにあるのかが分かる方法で送ってもらうと安心です。郵便局のEMSや宅配業者を利用して送ってもらったら、伝票番号を教えてもらえば、インターネットを使って簡単にアイテムのありかを探すことができます。発送してくれる売り手の所在地、送ってもらう時期、送られるアイテムなどにより、輸送途中で時間がかかる場合があります。特に、クリスマスシーズンなどは、海外の輸送システムの混雑に加えて、日本の税関での混雑などもあり、届くまでにかなりの時間がかかることが予想され、ときには航空便では1、2ヶ月を要したという例もありますので、注意してください。

    また、高額商品には必ず保険をかけて送ってもらうことをお勧めします。イーベイの保険は輸送中の破損・紛失には適用されません。

     

     

    ■USPS(アメリカ郵政庁)

    日本の郵便局に代わるもので、EMS(国際エクスプレスメール)でアイテムを送ってもらうことができます。売り手がEMSで発送したら、EMSの伝票番号を教えてもらえば、そのアイテムの所在を常に確認することができます。アイテムの追跡をするにはUSPSのホームページのTrack or Confirmをクリックしてください。また、海外からのEMSでも、日本の郵政省のホームページで所在を追跡することができます。

    アメリカ郵政庁(USPS)のホームページ
    http://www.usps.com/

    日本の郵政省のEMS 追跡サービス
    http://www.post.yusei.go.jp/tuiseki/ems.htm

     

     

    ■その他の国際宅配業者

    海外から日本に荷物を送る際には、いわゆる宅配業者を利用すると便利です。ただし、荷物の大きさや制限などについては、それぞれの業者に問い合わせする必要があります。これらで送ってもらった場合も、伝票番号を知らせてもらえば、アイテムがどこにあるのかを知ることができます。

    売り手の居住地付近には、必ずしもこれらの宅配業者の営業所があるとは限りませんので、売り手と相談して、発送方法を決めると良いでしょう。

    FedEx
    http://www.fedex.com/jp/tracking/

    DHL
    http://www.dhl.co.jp/J/tracking/index.html

    Airborne Express
    http://www.airborne.com/

    UPS
    http://www.ups.com/etracking/tracking.cgi

     

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