△最近の日記をみる   △過去の日記をみる   △日記検索   ▲TOP


11/14/2025 金曜日
月に1、2回。生徒さん2〜4人。
病人バレエスタジオ改めリハビリバレエスタジオ。

目が不自由な先輩を見てウットリ。

見事だわ〜綺麗だわ〜ルルヴェ(つま先立ち)高いわ〜〜。

大人からバレエを始めたって言ってたケド。
こぉ〜ゆうヒトもいるのねぇ〜。
若い頃はバレエ団にいました!ぐらいのレベルなんですよ・・・・。

ただでさえ細いのに、目の手術の入院生活で。
(ああもう、これでは消えてしまうのでは?)と思うホド細く儚い姿になっていましたが、少しお肉がつきました。少しスタミナもつきました。

バレエができて嬉しい楽しい!な喜びのオーラを放出している先輩を見ていると、私は泣きそうになります。

先輩!存在自体が漫画より漫画です!

「凄い人」って、いるもんなんだよなぁ〜〜〜。出会いに感謝。
(まだ苗字しか知らないケド)

11/13/2025 木曜日
洗濯・掃除。
玄関前の駐車場は風が吹くと枯葉とゴミが吹き溜まります。
菓子パンの包み紙とか、コンビニ袋とか、ちり紙とか・・・・。

(キミ達、一体どこから飛んできたんだい?)

うちの駐車場に入って来て、うちのゴミとして処分されるんだねぇ〜。

ポイ捨てされたコとか。ゴミ収集車からこぼれ落ちたコとか。
塵取りに入っていく枯葉と共に、ゴミの一生も考えちゃったよ。

ゴミのような奴とか、人間のクズとかいう言葉もある。
いやぁぁぁ〜〜〜なんか怖くなってきたーー。
私の思考よ、そっちに行っちゃダメ〜〜。

想像が飛んで飛んで、飛び火して脳みそが大火事になりがちな私です。

11/12/2025 水曜日
バレエモチベーションが上がっている私は、いつもより早く体育館に行って筋トレ!そしてストレッチ!

そしてオリジナルダンス!
ここでモチベーションがダダ下がりました。W。

振りが覚えられない問題。
ポーズが決まらない問題。
ド下手にもホドがあるだろ問題。

みんなが、ヒップホップやジャズダンス仕込みの踊りを踊っているのに私だけが(異様になんか違う)・・・・・・。

集団モルモットの中にカピバラかウォンバットが混ざってるぐらいの異様ぶりです!目立つ目立つ。

まぁこのクラスのダンスで変なモチベーションが叩き潰されて興奮状態が治まったのは良かったのかもしれません。

冷静にバレエレッスン。楽しかった〜。







11/11/2025 火曜日
「60を過ぎたら、会いたい人とだけ会うようにしているの」と友人。

私の周りでコレを言う人が激増中!

わかるよ!物凄くわかるよ!
面倒くさい人、失礼な人、会うと嫌な気分になる人を避けたいよねー。
だって、こっちも先が長くはないからさー。楽しく、会えば気分が良くなる友人とだけ会っていたいよねー。うん、うん。

だけど、会えば楽しく、気分が良くなる友人だった人が、頑固な偏屈さんに変貌する事が起きるのも高齢者。

対人ストレスを減らすべく、会いたい人とだけ会っていると、今度はコミュニケーション能力が減る!

人は人の中でしか生きていけないので、どう頑張っても時には嫌な目に遭う!

対人ストレスを考慮して会いたい人とだけ会っていると、バカになって、結果、対人ストレスを招くという・・・なんとも皮肉な事に。

「人間関係は死ぬまで続くんだよ、モトコ」と、婆ちゃんは言っていた。

その言葉を本当に噛み締めるようになっていくのが還暦越え。
毎日、実感中。







11/10/2025 月曜日
素晴らしい公演。面白い公演を見て、自分の中のバレエモチベーションが上がっていても。

それを還元できる場所は水曜日の体育館レッスンぐらいしかない。

バレエスタジオを辞めるとき、同年代生徒さんの一人から「モコちゃん、どこのお教室に移るの?」と聞かれて苦笑。

違うトコに行くと思われてたんか!

バレエを思いっきりやりたいなぁ〜と思う事はありますが、今のところバレエ教室探しはしてない。

還暦過ぎて、バレエスタジオを探して入会するのも色々面倒で。

いよいよバレエが恋しくてたまらんようになったら、(出戻りもありか?)とも思っています。

が、電車2本乗り換えはやっぱ遠いわ。


11/09/2025 日曜日
雨、寒いです。

練馬区の第70回 区民文化祭「洋舞フェスティバル」を見に行きました。

練馬文化センター 大ホール。
板橋区民なのに、板橋文化会館よりこちらのホールに行く事のほうが圧倒的に多いです。良いホールです。

練馬区洋舞連盟による14団体の発表会。

クラシックバレエだけでなく、モダンバレエの教室も参加していたので、前回見たトホホ感再び!に、なるのかと心配していたのですが。

大納得のモダンバレエでした。
「舞踊研究所」と名が付いた教室の作品は、体操チックな踊りで、
(ああ、これは、体育大学の創作ダンスの発表会の踊りだ〜)と、思いました。

過去に体育大学の生徒さんから「文化祭DVD」を借りて見ていたので理解できました。振り付けセンスが無いと(なんじゃこりゃ〜?)なヘンテコ・トホホ踊りになるジャンル。

区の文化団体協議会とか洋舞連盟が区民文化祭としての参加だけあって、いつもとは違う事に挑戦する教室もあり、見応えがある舞台でした。

物凄く面白かった!
小学校高学年〜高校生の若くて上手な子供が多く出演していたのも良かったです。


11/08/2025 土曜日
スマホゲームの「ピクミン」。
今日は1万歩あるく日で近所のスーパーマーケット巡り。

歩きながら(今日の晩ご飯、何、作ろう?)。

何やら人生の半分は献立を考えているんじゃねーのか?な気分。

安売り白菜、長ネギ、れんこんを買ったので。
今夜はキムチ鍋とれんこんきんぴらに決定!

土鍋を出すと、鍋が続きます。

11/07/2025 金曜日
人間が社会の中で生活する限り「人間関係」からは逃れられない。
そしてこの「人間関係」を大きく突き動かすモノに。

妬み(ねたみ)、嫉み(そねみ)の嫉妬があります。

モテるとか、人気者とか。美形であるとか。
依怙贔屓されてるとか。

中国・韓国ドラマを見ていると、嫉妬から相手を陥れる話だらけ!
あの手この手で意地悪をする。

こ・・・これは・・昔の少女漫画そのものでは!?

接骨院のバレリーナ先生とおしゃべりしてた時。
「昔の少女漫画ってトウシューズに画鋲が!ってよくありましたケド、実際にはないじゃないですかー」の言葉に。

「いやいや、この前見た映画、ジョイカ・美と狂気のバレリーナは実話で、ボリショイに入団できるか?の試験でトウシューズにガラスのかけらが入ってたシーンがあったよ!」。

「マジ?」。「マジ!」。

仏道修行の最高位、阿羅漢でさえ、「嫉妬はなくならない」と言うぐらいですから、人は嫉妬とともに生きていく。

嫉妬を嫉妬と見抜き、自分の嫉妬とどう向き合うか。
嫉妬を人に向けたとき、それが意地悪になり、時には犯罪にもなる。

人の振る舞いとはこの嫉妬をどーするか?で決まるような気がするのでした。

11/06/2025 木曜日
ご近所の一人暮らし高齢者さん宅に訪問。声掛けボランティア。

踏切付近で動けなくなりがちなAさん。
お家までよく買い物の荷物を運びましたが、5月に入院。9月に亡くなりました。

今日、訪問した方々はみんな元気!

60過ぎてるのに、ババ様方から小娘扱い!W。

年寄ババ様連中から元気をもらいました。

子供は未成熟で未経験故に生意気で図々しいものですが。

年寄は年寄故に図々しく言いたい放題です。これはこれで面白いケドな。

愛嬌ある明るい年寄になりたいものです。
煙たがられるより可愛がられる年寄になりたい。

11/05/2025 水曜日
ロシアバレエの「バレエの美神」を見たり。
歌舞伎の映画「国宝」を見たり。
バレエ父娘とおしゃべりしたり。

脳が大変です。情報の整理整頓が追い付かない。
心が大変です。感動にひたりまくり。

何に感動したのか?どこに感動したのか?なぜ感動するのか?
人間って大変です。

夜・体育館。
先週からジムでの筋トレを始めました。
今日は前回のメニューに脊柱起立筋を鍛えるバックエクステンションも10回加えました。

腹筋の逆ね。海老反りポーズ。本当は海老反らない、腰を垂直に立てたトコまででOK。

「オリジナルダンス」のオノマトペ先生。
相変わらず、何言ってるのか全然わかりません!

「ここはゴムみたいにギュ〜〜ム・ギュムギュム。
チャッチャツ・パーン。クルクル・ポン、ビシュッ!」
ビシュッ!ってなんだ??ビシュッって?

なのに先生のお手本踊りは素晴らしい。
今月の踊りは、キメポーズがジャズダンス要素が多いので、ジャズダンスマダムは得意なんじゃないかと眺めていると。

皆さん、苦戦中。
ジャズダンスっぽいケド・・・・ジャズではない今風。
この「今風」ってのが、長年ジャズダンスにどっぷりハマってきたマダム達には難しいらしい。

先生の踊りが「2025年」だとすると。
ジャズダンスマダム達は「1970年〜80年代」になってしまう。

ああ〜これが「センスとクセ」ってヤツかぁ〜。その人独自の踊りのセンスとクセ。
教わってきた事の呪縛。

いつもスタジオの一番後ろで眺めながら踊っている私も、めちゃバレエ。浮きまくりで異様です。

もう、踊りを見る目ばっかり育っちゃって、動かすほうはてんでダメ〜。目年増確定な私です。

11/04/2025 火曜日
夜・板橋飲み会。
四川料理が好きなまがおクンに畑で収穫したハバネロを渡しました。
あばらちゃんから、「にゃんたますこっと」と言う猫の金玉キーホルダーを貰いました!キャー嬉しーーー。

丸い毛玉が2つ。コロコロ。フェイクファー。
そこに、この金玉の持ち主であったであろう猫写真アクリルが付いている・・・・・ガシャポン(ワシはガチャガチャと呼ぶが)、アイディア勝利商品!

実はコレ、先月あばらちゃんに教えてもらってから密かに探していたんです。近所のガチャガチャには無かった・・・。

世の中はアホ可愛いモノで溢れとるなぁ〜。

8時過ぎに隣のテーブルに父娘が座りました。
娘ちゃん、バレエレッスンの帰り。(10歳〜12歳ぐらいだと思う)アメリカンドッグをパクつきながら父が注文したサラダ、焼き物、刺身を食べてる。
父、横山やすしをマイルドにした感じ。ホッピーを嗜む。

私の隣にバレエ少女!もう、気になって気になって・・・・とうとう声をかけちゃいました。

「バレエ、やってるの?いくつから?」

3歳からやっていて今11歳。去年からポワント(トウシューズ)。

「凄いね、もうポワント履いてるんだ。ポワントが始まると大変でしょう」と言った瞬間からパパが話し始めました。

中野のバレエ教室に行っていたんですが、こちらの中板橋のバレエ教室のほうがレベルが高く、コンクール出場に対応しているので、教室替えをしたんですよ〜。

週5でレッスンしているので、お迎えが大変な事。
コンクールのYAGP出場を目指している事。

「じゃあ、英語を頑張らないとね」と娘ちゃんに言うと。
「インターナショナルスクールなんで」とパパ。

どうやら娘ちゃんがプロを目指し始めているので、パパとしてはバレエを知っている人間と話がしたかったようです。

面白かった。
つか、駅前のバレエ教室、そんなにレベルが高い教室だったんかー。
そことは別の教室が大人バレエに特化していて、体育館バレエの生徒が7、8人行っている。

何気に中板橋はバレエ教室多いっぽい。
(昔はときわ台が多かったんだケド教師の高齢化でスタジオ閉店)

そうプロを目指す子は中学生の頃には決意が固まっているものです。

11/03/2025 月曜日
西田屋さんは千葉の畑にハバネロ収穫に。

私はすーさんとイーオン・シネマで映画「国宝」を遅まきながら見に行ってきました。ロングラン、5か月目。

ロングランしているのは高齢者達がジワジワ・ズルズルと映画館に行っているからなのか!?

会場内は70代オーバーの世界!
爺さん・婆さんがお友達を誘って来ている〜〜〜。

私の隣は小6か中1ぐらいの娘ちゃんと祖母でした。
終映後、娘ちゃんはお婆ちゃんに「誰が誰だかみんな似てて、わかんなかった〜〜」。

私とすーさんは(うんうん、わかるよ。女の人も男の人もみんな似てたね)。

吉沢亮と横浜流星って目元が同じなんすよ!
高畑充希と森七菜も目元が似てる。顔が違う見上愛も、なんかキャラが「歌舞伎界の女」オーラを纏って区別がつきにくい!

そう、みんな「歌舞伎オーラ」でそっくりです!
もう、額に「吉」と「横」って書いてよ〜〜〜!ぐらいに私は混乱しました。

私の中で1等賞は人間国宝・小野川万菊を演じた田中泯です。
この人の「鷺娘」を見た瞬間、鳥肌立った!

この映画はまるで極上の松花堂弁当みたいです!
箸休め的な煮物や漬物が、信じられんホド美味かった!みたいな。おいおい、弁当なのかよ・・・。

私の中で、田中泯、寺島しのぶ、嶋田久作がまさにコレでした。

世の方々は吉沢亮と横浜流星の美しさに心を奪われたと思います。
私はこの映画を見ながらずっと、中国京劇の世界を描いた「さらばわが愛・覇王別姫」が脳内で流れていました。

渡辺謙演じる花井半次郎、襲名披露の場で死んじゃうのかぁ〜。
まぁ、とっとと退場する役ではあるが、ちょっと笑った。

11/02/2025 日曜日
牛のように反芻中。
昨日見たバレエ公演。

やっぱ、アームス(腕の使い方)だよなぁ〜ロシアバレエは・・・。
だけど、「瀕死の白鳥」における、腕に関節がない、波打つ動きは継承されているのだろうか?と、不安になりました。

ウクライナとロシアが戦争中の2022年・7月。
キエフ・バレエ・ガラで芸術監督兼プリンシパルダンサーのエレーナ・フィリピエワが踊った「瀕死の白鳥」・・・・・・。

私は泣いた。
(これが最後の踊りになるから、日本の皆さん、忘れないでね、ありがとう。)と、言っているのがわかったから。

そして、関節がなくなるグニャグニャ腕!

アンナ・ムロムツェワに教えて継承させているのか?不明。
戦争で「白鳥の湖」他チャイコフスキー作品がウクライナで踊れなくなり、国外に出てしまったから。

あんなに可愛がったのに!アンナ、許さん!とフィリピエワ、ゲキおこ事件。

そして、気づくと芸術監督は寺田宜弘。

ロシアバレエは政治。と、言われるので裏で何があったかわかりませんが、ドタバタ劇になっているのはファンとして感じていました。

私が愛したフィリピエワもロシアバレエの悪い風習を受け継いで、自分の出番が終わるとさっさと帰る組でした。

今、どーしているのだろう・・・・?




11/01/2025 土曜日
12時・東京国際フォーラム ホールC

「バレエの美神(ミューズ)2025」
半年前から楽しみにしてたのよぅ〜〜。
いつもなら1番安い席しか買わないのに、珍しくA席(15000円)購入したのよぅ〜〜。ちなみに今回はSS席が22000円・・・今や外国の1流バレエ団のS席は25000円なり。

いや〜〜素晴らしかった!面白かった!
ロシアバレエ揃い踏み!ボリショイ、マリインスキー、ミハイロフスキー、それからベルリン国立。

しかもこの2、3年とか、今年プリンシパルに昇格したばかりの若手ダンサーが多く出演。まだ少年、男の子にしか見えないソリストのマカール・ミハルキン君は20歳。

この数年、バレエダンサー情報を更新していなかったので、知らないダンサーだらけでした。

お目当てはアリョーナ・コワリョーワXエゴール・ゲラシェンコの「黒鳥グランパ」と「愛の伝説」。良かったわ〜〜〜。

なんかさ、ここんところ、板橋・練馬のバレエ発表会ばっかり見てたからさ。

久々に世界最高峰のバレエ団プリンシパルを見て、血がたぎった

ああああ〜〜美しい〜素晴らしい〜まるで夢のよう〜〜。

ベルリン国立バレエの佐々晴香に驚いた。
(この人、東京シティバレエにいなかった?)外国のバレエ団でプリンシパルになって移籍を繰り返していましたが、納得の踊りでした。
素晴らしかった。

ダンサー達のお客さん愛に溢れた踊りに涙。
コレ、一番大切。ああ、でも、この子達、まだ若いから、お客さんに対する愛情を持ってくれているのかもしれません。

ロシアダンサーって踊りは仕事だと割り切っているので、キャリアが長くなると「はいはい、お仕事、終了。仕事分の踊りはしましたよ」な態度が見え隠れするようになります。

踊りに対する愛情ゼロ。お客に対する愛情ゼロ。
それでもテクニックだけは凄い!ってなダンサーばかりが増えていくのは、国営だからなのかもしれません。

今日見たダンサー達がどうなっていくのか?楽しみです。

TBOARD 006 Version 0.13
- TOSHISRUS -