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06/10/2025 火曜日
お昼・接骨院。

中谷潤人選手のロサンゼルスでのトレーニングに同行していた院長。
今回、管理栄養士も同行したとかで、スタッフみんなが5キロ減!

施術中、揉まれながら試合の話。
「中谷選手も顔面にパンチ、入ってたよねぇ〜。くらってたよねぇ〜。
なのに、1発もくらってませんよ〜みたいに綺麗な顔だったんだケド〜」。と言うと。

「ホント不思議なんですケド、体質で腫れやすいタイプと腫れないタイプがいるんですよ〜」。

「中谷潤人選手はどこまでも肉体的にボクシングの神様からギフトを貰ってるヤツだよね〜」と私が言うと。

「ホ・ン・トそうなんですよッ!筋肉の質も最高だし。ああ、こぉ〜ゆう人、いるのか・・と思いますよ」と、院長。

そうそう、試合を見ながら「ぎゃあ〜〜アタシだったら30回死んでる〜」と言ったら西田屋さんに「大丈夫、1発で死ぬから1回」と言われました。

院長はロスで少年ボクサーに「俺の腹に1発入れてみて!凄く軽いヤツでお願い」と言ってお腹に1発、入れてもらったら、そのまま動けなくなったそうです。

爆弾が腹で爆発したみたいだったそーです。
パンチした男の子は(マジ?本当に軽く当てただけだよ)と信じられないのジェスチャーだったんだって。 

院長の好奇心とチャレンジ精神に敬服!

安藤サクラのシャドウボクシングが見事だよ!と映画・「百円の恋」をお勧めしました。

06/09/2025 月曜日
もともとASD自閉症スペクトラム症の知人・友人がいるので、普通の人より理解をしているつもりでいましたが。

今さらながらに「こりゃ大変な障害だ」と、思うようになりました。

「世界は私たちのために作られてない」という本について、前にもこの日記に書きましたが。

ASDでない定型発達者とASDは果たして同じ種族の生物なのか?
と、思うホドの違いです。

誰だって「人付き合い」で躓いて、大変な思いをするものですが。

ASDはそもそも「人付き合い」自体が理解不能。

友人の作り方自体理解不能。

私達はたぶん、趣味や話題で気が合いそうな人を見つけると、観察して、「今度、お喋りしょう〜」とか「お茶、しょう〜」とか言って、距離を詰めます。

が、ASDにとって、そもそも人間関係における人との距離感がわからない。(親しき仲にも礼儀あり)とか(信頼関係)とか普通の人が持っている感覚を持ってない。

なので、「どーしてあの人はあんななのだろう?」「なんで、こんな事がわからないのだろう?」と悪い面が目立ちすぎるので責められたり悪口を言われたりしてしまいます。

相手を責めても、影で悪口を言っても時間の無駄で、何の解決にもならないんですが。私達は、まさか相手がそぉゆう障害を持っているなどとは夢にも思わないので、責める、悪口を言う、を、やりがちです。

中高年のASDは、自分がそうであると自覚できている人がとても少ない。そして周りも理解が無い。

「ASDでない人達(定型発達者)は、生まれた瞬間に「人付き合い」というゲームのルールやガイド、ヒントやコツがぎっしり詰まった便利な説明書を持っている」。byピート・ワームビー

この説明書を持たずに生まれて来た人は、私が思っている以上に多いのだろうな・・・・と思います。

06/08/2025 日曜日
夜、西田屋さんとテレビ(プライム)にてボクシング観戦。

「世界王座統一戦」・・・・・今、ボクシング団体は4つあって、それぞれにチャンプがいるんですが。

WBCとIBFのベルトをかけてチャンプ同士が闘うって・・・・。
闘いを望んだのはIBFの西田凌佑選手。

・・・・・望んでも団体が許さないだろう?普通。
客としては見たいケド・・・・。うわぁマジかよ実現するんだ。
(エンタメ業界ってコエェなぁ)

WBCの中谷潤人選手。(接骨院の院長がトレーナー兼マッサージャー)

間合いをとらずいきなりぶつかっていく作戦か?
今までの試合と動きが全然違う〜〜〜。

西田選手の右目がどんどん腫れ上がり、(ああ、これじゃあ見えないじゃん〜〜ヤバイよこの腫れ方は〜〜)とハラハラしていると。

西田屋さんが「コレ(骨)折れてんな」。

(うわぁぁぁ〜やめてよ〜〜言わないでよ〜。こぉゆう時、おとこのこ(ジジイだけど)は残酷なんだから〜〜もう!)ハラハラし過ぎで無言のワシ。

6ラウンドで右肩脱臼。試合棄権。

中谷潤人選手が勝ちました。ベルト2つ。
それにしても、中谷選手、顔面にパンチをくらってたよね?
なんでそんなに綺麗な顔してんのーーー???

06/07/2025 土曜日
う〜む右目の調子が悪い。
乱視が進行した感じ。

新聞で芥川龍之介の自筆の詩集が古本屋で発見された!という記事を読んで(おお〜〜見てみたい!)。

龍之介、綺麗な字を書くんだよね。イラストも描くし。

仲良しだった室生犀星も田端に住んでた。
龍之介・犀星を慕って萩原朔太郎、堀辰雄、中野重治も引っ越してキターー。

「トキワ荘」みたいな事が起きていた「田端文士村」。

田端文士村記念館、行ったコトないから時間がある時、行ってみようっと!

06/06/2025 金曜日
6月4日は「天安門事件から36年」でした。1989年・6月4日。
(本当は数ヶ月に及ぶ事件ですが)

台湾では追悼集会。
頼清徳(ライチンドォー)総裁は天安門事件について、「権威主義政府は歴史に対して沈黙や忘却を選ぶ」と発言。

そして、ああ・・・香港・・・。追悼集会は開けないので、きっと各人が心の中で追悼したと思う。

「九龍ジェネリックロマンス」をアニメで見ています。
作者の香港愛に脱帽です。お話も凄い!SFですよ!

06/05/2025 木曜日
「本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む」の「杜子春」でダラダラと泣いてしまいました。

みくのしんさんは今回も音読しながら気持ちを実況。

「洛陽の西の門の下に・・・」

「洛陽?」知らない単語出てきた。これ日本人でも読める本なの?

日本語で書いてあるんだから大丈夫だよ、とかまどさん。

素晴らしい友情です。涙。

「杜子春」の凄さを初めて理解できました。

06/04/2025 水曜日
洗濯・掃除・中国ドラマ。

月曜・火曜の夕方は「武則天」(2015年)を見ておりました。
全82話。昨日、最終回。
この作品で主役・総合プロデュースもやったファン・ビンビン。
この年、9億円の脱税がばれて、しばらく消えていました。

復帰作は香港映画「緑の夜」(2023年)
夫からDVを受けているしょぼくれたオバサンが裏社会へと足を踏み入れていく・・・・そして、はっちゃける!
なかなか面白い映画でした。

緑の髪の少女役、イ・ジュヨンが可愛い!

夜・体育館。
オリジナルダンス。今月の踊り、難し過ぎて全員沈没。
先生暴走中。

06/03/2025 火曜日
まりうす君の人生。追記。

帝室劇場の総裁が代わると運営方針や舞台作りも変わります。
主席バレエマスターと言えども上には逆らえない。

1886年・帝室劇場総裁にイワン・フセヴォロジスキー(ああ、絶対に覚えられない人名)就任。

この人は賄賂は受け付けない。ダンサーの愛人は作らない。
バレエを芸術作品として高めたい、高潔な人物でした。
バレエの音楽にピョートル・チャイコフスキーを起用したのもこの人。

1899年・フセヴォロジスキー引退。
1901年・ウラジミール・テリャコフスキー総裁就任。この人は進歩的過ぎて、まりうす君とことごとく対立します。

1903年・「魔法の鏡」でまりうす君引退。帝室舞踊団から契約更新はされませんでした。実は次回作「バラのつぼみと蝶の物語」も準備されてはいましたが・・・・・日露戦争によって上演キャンセル。

最晩年のまりうす君はどーしてたんだろう?
1910年・没。

そ・し・て1917年・ロシア革命!!!
この革命とバレエ・リュスによってバレエは世界に広まりました。
ダンサー達が世界に広めた。

今、私がスタジオで教わっているバレエは、「クラシック」でありながら「プラスα」な変化を遂げているダンスです。

「バレエ・リュス」の前と後で違うモノに変化、進化、しているバレエ。

1889年・ニジンスキーは生まれます。
ヴァーツラフ君のおかげで、バレエの男ダンサーの地位が格段に上がったのでした。ちなみにヴァーツラフ君は王子以外の天才で、王子は踊ったことないです。そう、男ダンサー達に「王子以外の道」を作ったヒトです。牛とか妖精とか奴隷な。w

06/02/2025 月曜日
ニジンスキーをほじくる前にバレエの歴史を考えますと。
1660年代にフランスの太陽王ルイ14世が王立舞踊アカデミーを創立。なので、300年以上の歴史があると言われがちではありますが。

今日私達が触れているバレエの歴史は実は130年ぐらいの事です。

クラシック・バレエをやっている人ならば必ず一度は耳にする「マリウス・プティパ」このジジイが「クラシック・バレエ」を作りました。

偉大なジジイです。

ですが、彼の歴史を調べていると、若い頃はとんでもないヤツです。

1818年・フランス・マルセイユ生まれ。
1843ー1846年・若者プティパはスペイン・マドリードでヤンチャ小僧。女を巡ってフランスの外交官と決闘事件を起こしたり借金を踏み倒したりで警察に追われます。

(やべぇ、俺、スペインにもフランスにもいられねーじゃん!)

1847年・パリ・オペラ座に入団していた兄・リュシュアンを頼り、兄のコネ(紹介)でロシア帝室バレエに入団。本当は29歳でしたが4歳サバをよんで25歳。オーディションなしで入ってます。

父親はダンサー。母親は俳優。という芸能一家に育ったので、彼も若い頃からダンサーだったのです。

ロシアに渡る際、父・ジャン=アントワーヌと一緒。
父もダンサーで振付家だったので、年齢詐称は父の提案だったかもしれません。(オメェ、29歳でバレエ団入団とか無いから!)と父に言われたかも。私の想像。

マリウス君はダンサーとして。パパは舞踊学校の教師としてロシア帝室バレエでお仕事が出来るようになりました。

一説によるとプティパ親子は死ぬまでフランス語しか話さなかったとも言われています。

当時のロシア貴族の公用語はフランス語。
フランス人というだけで尊敬もされました。
(まりうす君、フランス語なんだ!フランス語しか話さないんだ!カッケー)と思われたのかもしれません。

1848年・フランスから招かれたジュール・ペローが帝室劇場の主席バレエマスター就任。
(まりうす君、激しく嫉妬したに違いありません。俺がいるのになんでわざわざフランスから招くんだよッ!その仕事、俺にやらせろよッ!)

1855年・父、ロシアにて没。父の仕事を引き継いでバレエマスター兼振付家兼ダンサーになります。

1859年・ジュール・ペローに代わってまたもやフランスからアルチュール・サン=レオンがやって来ます。

(なんでよ?なんで俺じゃないのよ?なんでいちいちフランスから招聘すんのよ?俺だってフランス人っスよ!・・・・・俺、絶対出世してやる!絶対に主席バレエマスターになってやる)

1862年・劇場支配人の愛人ド下手ダンサー・カロリーナ・ロザーティの引退公演でまりうす君は「ファラオの娘」を振付ます。

(踊りは下手クソだけど、劇場支配人の愛人だし。
綺麗な女だから、踊りのシーンは少なくして、見栄えする位置に配置してと・・・この女を綺麗に見せるために俺が補佐しなくちゃな)

まりうす君44歳。タオール役で踊ります。

大ヒット!これで第二バレエマスターに任命。

1869年・サン=レオン、心臓発作で死亡。主席バレエマスターに就任。まりうす君51歳。(やったー!ようやく主席になったぜー。この身分は絶対手放さねーぞ!)

ここから85歳で引退させられるまで帝王でした。
1910年・92歳没。

2度の結婚で9人子供がおりました。
まりうす君の気持ちは全てフィクションです。私の想像だからね。

06/01/2025 日曜日
千葉・八街畑。

あばら・ボブ&ヘルシー・ボブさんが中古のボルボを購入しまして。
ボブ号と名付けられた車で行きました。

綺麗な車内。ゆったりした後部座席。
めちゃリラックス〜〜。快適快適。おまけに恐ろしい渋滞にも引っかからなかった。

9時半〜1時半まで作業。雑草との闘い。

あばらちゃんが植えた苺(まんぷく2号)はお隣さんが収穫して冷凍保存までしてくれていました。今度会ったら、きちんとお名前を聞いておかなきゃ。

大将の畑から大根4本、レタス4株、キュウリ2本収穫。
あと、小ぶりの新玉ねぎを沢山。

面倒で誰もがやらない、もやしのヒゲ取り(根っこ取り)をイジイジとやるのが好きな私は、雑草との闘いも好きです。

ジグソーパズルで培われた「根気」かもしれません。
(根気・物事を飽きずに辛抱強く続ける気力)

土いじり。楽しかった。

05/31/2025 土曜日
昼前・動物病院で「猫のご飯」受け取り。
ストルバイトを考慮したお高いご飯になりました。

60代になれば定年退職や仕事の引退・勇退、閉店と終わりに向かって生活が変化します。

西田屋さんに送られて来る「ねんきん定期便」を見て。
「そ〜いや、アタシには来ないケド、なんでだろう?」などと言っていたら。

西田屋さんに「アンタはもう支払い満期で終わったんだよ。60歳で」。

うひゃ〜〜〜そうか!そうだったんか・・・・・。
支払うんじゃなくて貰う事を考える年になってたんか!

と、社会的にもババア認定されてショック。

そう、この心理的衝撃を色んな場面で数々受けていくなかで、仮性ババアは真性ババアに変態を遂げるのです。

今のアタシは昆虫ならババアの蛹。
もうすぐ、蛹の背中がピピピと割れて、中からシワシワヨボヨボの婆さんが出現するのです!

そして空に飛んで逝く・・・・・・。きゃー。

買ったのに読んでない「老人力」。いよいよ読むべき時がキターー。

それにしても年寄りの自虐ギャグって難しいなぁ。
こちらとしては笑って欲しいのに、受け手がマジだと哀れまれちゃう。
ババアギャグがわかるのもまたババアなんだよなぁ〜。

とか考える今日この頃。

05/30/2025 金曜日
雨。10時半・バセドウ病検診で都立病院、内分泌内科。

巨大病院。予約時間から、40分以上待たされるのはいつもの事。
なので、読書。

話題になったのでご存知の方もいるかな?

「本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む」 かまど・みくのしん
大和書房

国語の授業でしか物語を読んだことが無い男。
学校で読むのは「読書じゃなくてお勉強」。
ちゃんと本を手に取って読んだことがないヒトが生まれて初めて読書する実況レポート作品。

面白すぎて待合室で震えた。
「ブハッ」と笑い声が出てしまい、(やばい、声がでちゃった。ココは病院。)で、笑いを我慢してフルフルと震えていました。

太宰治「走れメロス」 有島武郎「一房の葡萄」 芥川龍之介「杜子春」 雨穴「本棚」(書き下ろし)

読書する人には当たり前に無意識にやっている事が、しない人にはこんなに様々なハードルがあって、おまけにスキルも必要なのか!

出来る人には当たり前過ぎて意識すらしない事。
出来ない人には、その当たり前が既に超えられない壁である事。

バレエをやってるヒトならわかるよね。
努力しないでも脚が180度開くヤツ。努力しても120度限界。(ワシは90度〜100度っスよ)。

なんか泣けた。そして大笑いした。不思議と元気になった。

「この本、良い本じゃん。良書だよ」と思いました。まだ半分しか読んでないケド。

「走れメロス」を音読する、読書初心者みくのしんさんと。
それを生暖かい目で見守り支えるナビゲーター、かまどさんとの友情に泣けて笑える。マジ面白本。

05/29/2025 木曜日
スマホをいじっている時間は、普通の人より短めだと思う私ですが。

いじっていると、どーでもいいと思うニュースが流れて来ます。
久々に引っかかった。

フレディー・マーキュリーの隠し子発覚!
48歳になる娘がおったんか!親友の妻とやっちゃったんか!
秋に発売になる「ラヴ・フレディ」という本の前宣伝。

読書しない男。フレディー・マーキュリーが書いていた日記1976年〜1991年までを娘に渡してたんか。

めっちゃ気になる。

ニジンスキーをほじくっている最中に、ニジンスキー「牧神の午後コスプレ」をしたフレディーの隠し子からの日記ですよ。

今年の夏はフレディー本の読み返しもしておかなくっちゃだわ。

05/28/2025 水曜日
本日夜の体育館。
オリジナルダンスのクラスで、もの凄く上手なオジサン発見!
(たぶん、最近来るようになったと思う)

私だけじゃなく、ダンスマダムも上手な常連さんもこのオジサンの踊りの上手さに気がついて(一体何者?)になりました。

初めてクラシックバレエのクラスでは、しばらく来てなかった常連オジサンが復帰してきたのでオジサンが3名になりました。

体育館で、踊るオジサンブームなのだろうか?

まぁ、バレエクラスはバーレッスンがメインなので踊るトコまでやらないケドね。

1年半ぶりに若い娘のMちゃんが「モコさんお久しぶり!」と、声をかけてくれました。「アンタ、どーしてたの?いきなり来なくなっちゃったから心配してたんだよ!腰が痛いのと、彼氏と旅行に行く話までで止まってる」。

「その後、彼氏と同棲して婚約して、膝の手術で入院して、彼氏と別れました」。

・・・・・・・・・・。年頃の女子の人生はジェットコースター・・・・・。

女性は1年あれば、別れたり出会ったり、子供産んでたりと人生における変化が激しい。

Mちゃん、出会った頃は専門学校生で10代だったのに、今年25歳になると聞いて、それにも驚きました。

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